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明日はあやぽんの卒業式だ。
あやぽんは三学期に入ってから学校に行っていなかったので 今さら卒業の実感がないと言う。 もう卒業してしまった感じだとか。 そうかもしれない。
私はと言えば、長年お世話になった学校とお別れするのがなんとも寂しい。 華々しく卒業して行く旧知のお嬢さん達を見ながら めでたいめでたいと卒業式を迎えることに複雑な思いもある。
私の胸中を察してか モモコさんが、一緒に卒業式に行こうと誘ってくれた。 彼女がくれたメールには思わず涙がこぼれた。 「幼稚園の窮屈な椅子に座って謝恩会をしてからもう12年だね。 一緒に式典に出るのも、これが最後だね・・・。」 彼女とは、日常はもちろんのこと 節目ごとに、一緒に過ごした沢山の思い出がある。
あやぽんよりも、私の方がすっかり卒業式気分でいるのかもしれない。
まだかずぴーが通っているが 彼の方では何かと学校との接触を避ける傾向にあるので 学校への愛着は少ない。 同じ学校なのに、な。
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