Real - 2002年04月25日(木) 親が退院したいとごねだした。 退院したいということは入院が決まった日から言い続けているのだけど、 僕や親の兄弟から主治医に願い出てくれと言い出したのははじめてだ。 現実とはシビアなものである。 4ヶ月近く親が食い下がっていたのにも関わらず、主治医が首を縦に振らなかったのにはそれなりの理由があるし、 そのことは親以外の周りでは既知である。 その核心部分に触れずに親を入院させ続けることは思った以上に厳しい。 あの病室に留まり続けることは決して人間のあるべき光景であるとは思わない。 現実とはシビアなものである。 親自身、自分の父親(僕から見れば祖父)を自分自身と同じ病で亡くしていることを考えてみると、 見守る気持ちもわかるし、見守られる気持ちもわかったはずだ。 現実とはシビアなものである。 叔父から電話がかかってきた。 親が退院したいという想いを、自分の兄弟にぶつけたのだ。 「退院のために先生にお願いすることはできるけど、仮に退院した場合、私に責任はそれないよ」 そんなことはわかっているし、責任をとってもらう気もないのだけど、 まだ未熟な僕の肩には非情な言葉だったように思う。 わかっているけど、直接いうことないやん?って感じです。 現実的に僕は社会的信用すらない。 ...
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