風の行方...深真珠

 

 

怒涛 - 2002年06月06日(木)

昨夜、ずっと眠れなくて朝方4時過ぎまで起きていた。
少し眠気が襲ってきて、数時間くらい眠れそうだなぁと思っていた。

いきなり電話が鳴った。

相手は親の入院先の看護士で、「今から来れますか?」というので
すぐに病院へ向かった。
朝の4時半に病院に入るなんて滅多に経験できることではない。

病室へ向かうと、親は少し安心した様子だったけど、
「帰りたい」といったような仕草をする。
看護士とふたりで寝せようとするが、寝ない。
日勤の医者や看護婦がやってきて、
7人くらいでベットを囲んで、
「横になりましょう」とか「寝ましょうよ」と言っているのに、
断固として聞き入れず、起き上がろうとし続ける。

朝、9時前にやっと寝る。

僕は、手術に必要なものを何一つ準備していなかったので(朝するつもりだった)
急いで家に帰って準備をして、おばあちゃんを迎えに行く。

手術は、1時間ほどで終わった。
ベットに横になったまま帰ってくるとすぐに僕を探して、「お母さん、がんばったよ」と泣きながら言うので、
「うん、よくがんばったよ。僕は知ってる。よくがんばった。」と言ってあげると、
小さくうなずいて目を閉じた。
今日がやっと終わったといった感じで、やっと休めるし食事もとれると思っていた。

しばらく顔を見ていると、ふと目を覚まして起き上がろうとした。
医者も看護士も僕もあわてて横にさせようとするが、嫌がって横にならない。
「ここから出して」
「父のところに行かやん」(僕からはおじいちゃん。14年前に他界)
「もういく」
「車に乗らやん」
「触らんで!」
などと泣きながら叫ぶ姿を僕は見ていられなかったのだけど、
それを許すわけにはいかないので、なんとか落ち着かせようとしていた。
注射を打ってもらって、眠らせるようにしてもらった。
収拾がつかなくなったので、車椅子に乗せてすこし動き回ることにした。
僕は押しながら母の様子を見ていたら、ずっと泣いていてずっと手を合わせたまま何かを見ているようだった。
薬が効いてきたのか、うつらうつらしはじめたので看護士に頼んでベットに乗せてもらった。
が、横にはなろうとせずにまたどこかへ行こうとしている。
仕方なく、眠るようにさらに飲み薬を無理やり飲ませてもらった。

一旦は横になったのだけど、ちょっと目を離した隙に起き上がろうとしてしまうので、僕が横について起きないように見守っていた。
必死に上体を起こそうとしていたのだけど、薬が効いたのか崩れるように横になって眠ってしまった。
しばらくしても目が覚める気配がなかったので、
看護士に帰ることを告げて、帰宅。

家について、すぐ横になった。
目が覚めてみると、2時間ちょっとしか経っていなかった。
三日ほど食事らしい食事をとっていなくて、猛烈におなかが空いていたので、コンビニに弁当を買いに行く。
睡眠時間は少ないのに、今は全然眠くなくて不思議な感じだ。

明日はどうなるだろう。
とりあえず、朝4時に電話が鳴らないようにお願いします。


...




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