風の行方...深真珠

 

 

ジキルとハイド - 2002年06月11日(火)

今日は珍しく呼び出しがなかった。
少しだけ心配して行ってみると、意外と元気にしていた。

二日目の人物とはまったく別人と思われるくらい状態は回復していた。
幻覚は見ていないし、
会話がかみ合わないことはなくなったし、
目が虚ろになることもなくなった。
非常に喜ばしいことだ。

朝、暗いうちに呼び出され
15時間ほど病院に缶詰にされていた日が続いたとき、
僕は正直、「このまますべてが終わってくれたらどんなに楽だろうか」と思ったことがある。
むしろ、「このまま終わってくれ」と思ったこともあった。

非常に不謹慎なことはわかっている。
そういうことは最後まで思うべきではないこともわかっている。
でも、思ってしまった。
今では、そういう感情になってしまったことをとても申し訳なく思っているし、もうこれからはそういう感情に陥らないようにするつもりだ。

僕はまだまだがんばらなければならない。



...




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