風の行方...深真珠

 

 

白昼夢 - 2002年06月13日(木)

昨夜はまったく眠れなかった。

横になったときに、ある画が急に頭に浮かんできて心臓の鼓動が止まらなかった。

目の前に、うつむいた男性が立っている。
両手両足、首、腰を鉄錠で拘束され、じっと立ち尽くしている。
服を着ていたかどうかは覚えていない。
すごく疲れた感じ。
顔をあげると、それは僕だった。
そして、猿轡(さるぐつわ)を噛まされていた。
その目は輝きを失っていて、焦点が合っていなかった。
その場に拘束されている苦しみ、痛み、絶望をすべて受け入れたかのような姿だった。

それぞれの鉄錠には鎖がついていて、
その鎖をもっているのは、その光景を見ている僕なのだ。

一方、僕の前にいる僕は、必死に何かを訴えかけてくる。
声がでないのは猿轡のせいではない。
皮の表面に薄い膜がはられていて、その膜のせいで動けないし感情も支配されている。
膜は本当に薄いのだけど、どうしても破ることができないらしい。

そういう状況の僕を、僕は笑って見ていた。
哀れんでいたのか、あざわらっていたのは確かではないけど・・・。

そんなこんなでほぼ無睡状態で病院へいったもんだから、
親の隣のベットで2時間ほど寝てしまった。

今日は一日、体中がイライラしていてどうしようもなかった。
気付いたら枕にこぶしをぶつけていたり、足をゆすっていたりしていた。
まぁ、一時的なものであるだろうが。




目を開けて見る夢なら、今は傷ついてもいい・・・



...




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