風の行方...深真珠

 

 

願いと想いと現実 - 2002年06月26日(水)

昨日、帰宅してからまったく電話がないことが気にかかっていた。
たいてい次の日の昼までにかならず電話がくるのだけど、それすらなかった。

昼食を買って病院にいつと案の定いろいろあったらしい。
朝方、尿を出すための管を自分で引き抜いてしまっていた。
それと少しの妄想。

昼の時点で、すでにいい状態ではなかった。
午後からはせっかく横になってもすぐ起き上がろうとして、立とうとする。
「会社に行く」とか、
「帰ろう」と言う始末。

そりゃ、帰してあげたいですよ。
尿の管だって抜いてあげたいですよ。
肩に残る痛々しい注射の跡も消してあげたい。
美容室に連れて行って、白髪を黒にしてあげたい。
おいしいものも食べさせてあげたい。
会社の机に座らせてあげたい。
病院をでるときは、笑顔で歩いて正門からだしてあげたい。

でも、なにひとつ叶えてあげられない。

明日の午後、尿を出すための管を入れなおすそうだ。
もし、それが入らなければ、そのときは覚悟しなくてはいけないだろうし、
尿がでない明日の午後までに急変することも考えておかないといけないだろう。


この日記を読んでもらっている人たちから、
多くの心配・激励の声をいただいています。
ありがとうございます。



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