風の行方...深真珠

 

 

思い出 - 2003年08月12日(火)

昨日、一昨日と同じことしか書いてない深真珠です。
そして、たぶん今夜も同じことを書きます。
ごめんなさい。
まぁ、お盆なので(しかもうちは初盆)なんで勘弁してやってください。

今日も盆の準備をいろいろしました。
掃除をしたりちょうちんを準備したり、
あと、盆前に会社の人や親の知り合いがお参りにきてくださったので、
昔話なんぞしておりました(?)

遺影の両脇に釣り下がったちょうちんの灯りが、
まるで中から染み出すかのように淡く灯っていて、
その灯りに釣られたのか、親の顔も少し赤くなっていた。
やっぱりなんかいろいろ思い出してしまって、
ぼ〜っと空を見上げたり、ぶらっとドライブしたい気分になるんです。

親が生前の最後に書いたメモを僕は今も捨てられずにいる。
この紙の存在を親戚は知らない。
とはいっても、別に宝のありかだとか、不老不死の薬の作り方が書いてあるわけではなく、
すっかり形の崩れてしまった文字が弱弱しく並んでいるだけだ。
1年4ヶ月の入院で、1年3ヶ月何も書こうとしなかった人が、
最後の最後にこの世に残した文章だ。
読めない字も多々あって、一体何を書こうとしていたかよくわからない。

「字ばかけんごつなった」(訳:字を書けなくなった)
と、つぶやく度に、
「しばらく書いとらんとやけん仕方なかやんね。
 練習ち思って書かやんとたい。」
と、言い続けていたことを思い出す。

果たして、あれでよかったんだろうか・・・。



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