風の行方...深真珠

 

 

Wandering destiny - 2003年10月17日(金)

昼過ぎに家を出て、弁当を買って、有明海の堤防に向かう。
天気は快晴。
街並みには目もくれずに、僕は目的地を目指す。

目的地に着くと、びっくりするくらい綺麗な景色を見ることができた。
左を向けば、有明海を一望でき、
右を向けば、コスモス園が見える。
僕はさっそく弁当をあけて、食べ始める。
開放感が僕の食欲を刺激する。
こんなことなら弁当買うんじゃなくて自分で作ればよかった。と思った。

海には海苔を作るための木(竹?)がたくさん刺してある。
舟のモーター音が聞こえる。
よく見てみると、木と木の間を一隻の舟がスーッと動いている。
なんですぐわからなかったかというと、
日光が海面で反射して、まるでダイヤモンドを散りばめたかのように輝いていたからで、
僕はそのままキラキラ光る海面を見とれていた。

コスモス園にはかなりの人が見に来ていた。
ちょっとした山があって、その上にも下にも斜面にもコスモスが咲いている。
ずいぶん広い範囲に咲いている。
とても綺麗だ。
秋を実感する。
道端に咲くコスモスはよくみかけるけど、一面に咲くコスモスははじめてみた。

ひまわり、コスモス・・・最近はよく花を見るな。

ご飯を食べた後、堤防の上で横になって、まっすぐ空を見た。
僕の視界すべてがすべて空になった。
本当に雲がまったくなくて、真っ青な空で、僕はとても嬉しかった。
時折、強い海風が、寝ている僕に吹きつける。
時間という概念を忘れてしまいそうだった。
ずっとこのままならいいと思った。
空は青くて、海は穏やかで、風は心地よくて・・・。

今度、阿蘇に星空を見に行ったときは、地面に寝転がろうと思った。
きっと今まで以上に綺麗に見えるだろう。
あそこはアスファルトだから、寒いかもしれないけど、寝転がろう。

僕は持ってきていた文庫本を読み始めた。
もちろん「トパーズ」(村上龍)だ。
あんなに読みにくい読みにくいと言っていたにも関わらず、
残りを一気に読み上げてしまった。


夜、街中を走っていて、右折車線にはいったら、直進車のドライバーになぜかじろ〜っと見られた。
若い女性が一人で運転してたんだけど、
ちょうどそのとき、「material of flower」(SOPHIA)を熱唱してたんでめっちゃ恥ずかしかった!!


BGM:material of flower/SOPHIA


...




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