DIARY独り言

 

 

- 2003年09月15日(月)

本当は日々雑感の中で書き記しておきたいことが胸の内にあるのだけれど、そんなことを書く暇もなく、また暇があっても書き記すだけの集中力もない。

一般的にバイオリズムというものの周期があるとしたら体力も気力も全て下降気味だ。
旅から帰ってきてからのギャップが悪い方向に向かっている。

今日、「冷静と情熱のあいだ」江國香織を読み終えました。僕は男だから、女性の感性はよくわからないが、別れる時の両者の微妙なすれ違いはいかにもありそうな気もする。多分このあたりに茉由も惹かれたんだと思う。
10年後に会おうというのが、この小説のテーマであるが、果たして10年後に再会しても、新しい物語は始まらない。10年という年月はお互いの過去を埋め尽くすほどたやすい期間ではない、ようだ。



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