DIARY独り言

 

 

風が強い日 - 2004年01月31日(土)

今日も朝から晴天。青空が広がっていて気温も上がるらしいが、時折強い風が窓をゆする。

昨日の続きの「スローカーブを、もう一球」の残り二つの短編を読み終わった。あらためて作者 山際淳司の洗練された語り口に感動する。

その後は、向田邦子の「父の詫び状」をいくつか読んでみた。昭和初期の家族の様子が赤裸々に綴られている。それも向田家の長女としての視点から。現代の家庭とはだいぶ様相が違う。小説の切り口が女性らしい視点から描かれているのと、時代背景が今の気分と違うので、この本はまた次の機会に読むとしよう。

郁さんの小さな本棚に「山際淳司スポーツノンフィクション傑作集」という分厚い本があったのでこれを読む。ルーキーという短編は清原選手にまつわる無名の選手の群像が描かれている。やっぱりこの人はスポットライトの当て方が上手い人だ。

午後になって部活から茉由が帰ってきたので、家族4人でボーリングに行った。うーん子供達はそんなに上手くはないけれど、楽しそうだったよ。


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