星 間 旅 行
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2003年10月22日(水) 自動車に関すること

 自動車メーカーのデザイン部に中途採用される。1日遅れで、クラスメイトだった留mちゃんも、別の車のプロジェクトに採用されていた。通りがかりに他のプロジェクトの様子も分かるので観察していると、留美ちゃんはなかなかやり手らしく、採用2日目で、意見が採用され、広告デザインにいろいろと注文をつけているところだった。ここをこうしてと言うと、その道に熟達した技術者がきてフォルムを整えていく。それがもう見事で羨ましかった。
 会社の帰り、まだ道がよくわからない私は、会社の中で迷ってしまった。会社のなかには様々な工場があり、自動車は、できあがりは華やかだが、それまではいろいろな行程があることを思い知らされた。あるエリアでは、仕事の合間に店を出している社員もいた。それが、スラムのようにごちゃごちゃした感じで、ちょっと入りにくい感じで、恐かった。雨が降り出してきてしまい、困っているとだれかが、出口への道を教えてくれた。出口の方では、部の上司が自慢の愛車で帰宅するところだった。



 自動車ディーラーにつとめている先輩のところへ行く。それはSG会の打ち合わせのためだった。また今度セミナーをやるんだろう。お決まりのことだからしょうがない、かったるいけど出ようという気持ちだった。でも、私はもうSG会は退会していた。それを、先輩たちは知らない。知らないけど、誘ってくるので行くが、先輩たちにとっては、入会していようが退会していようが、慈悲の行動に照らしてみればどっちでもいいのだろう。
 ディーラーは人がたくさん勤めていて、どんな客でも場所を提供してくれるので、こういう宗教の会合もできるというわけである。
 事務所は雑然としていて、みんな忙しそうに働いていた。目のまえにいた営業マンの思念が伝わってきた。「お客さんの希望に合った買物にしてみせる。絶対、払うお金以上の良さをわかってもらう」彼の思っている事は、自分の提供するサービスのことであろうか?とりあえずは共感が持てた。


きのこ |MAIL
夢日記のリング「夢記者連盟」
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