星 間 旅 行
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2003年10月30日(木) 急いで住所録を書き換え

 住所録を新しいものに数人がかりで書き換えている。上司がチェックにくる時刻が刻々と迫っており、みんな必死でペンを動かしているのだがなかなか進まない。
嵐とともにびしょ濡れになった上司が全裸で入ってきた。長髪を振り乱し、カニ腹をもつ筋肉質の体は白くて少し透けていた。みんなの仕事が進んでいないのを見ると鬼の形相となって、また来ると言い残して出ていった。
 住所録の書き換えメンバーの中にH君がいたが、私は彼に思いを寄せていると同時に仕事では競争していた。どうやら、彼の方がすこし、作業が速かったらしい。



イラストレーターのSさんが、この銀行のヨコ位置看板を作ってくれた。「SCSIはここ!BANKはここ!」というコピーで、(意味不明)少女が横向きで走っており、そのまわりは光りのシールドで、他のものをよせつけないというようなマンガちっくなイラストだった。その隣には社員らしき人の実写の笑顔が印刷されていた。
 H君はこの看板に対して、言葉にはしなかったが感謝の念を抱いていたようだった。

PS;
最近、初恋のH君を実名で検索にかけてみたところ、以前は引っ掛からなかったのに1件だけ引っ掛かりました。化学系の発表会に同姓同名の名前があったのですが、所属している組織とその所在地から、もしかしたら本人かも・・・と思っています。そしたら、無性に会ってみたくなったのですが、もう15年以上前の事なので、あまりにもギャップがありすぎるような気がします。せめて、夢の中で会えたらと思ったら会えました。でも実際、彼はどんな暮らしをしているんだろうと思うと、想像するだけでも楽しいです。私は・・・あれから高校入学して、浪人して、大学へ行って、就職して、結婚して、子供がいます。きっと、今の私になんて、彼は興味がないだろうなあ〜。でも、どうして、こんなに気になるんだろう。私が気になっているってことは、彼も時々、私のことを思い出しているのだろうか?夢の世界では、繋がっていると思うので、きっと思いは届いているのかもしれません。
「元気ですか?あれからどうしてる?今度会いたいね。」


きのこ |MAIL
夢日記のリング「夢記者連盟」
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