高校時代のクラスメートでMちゃんという人がいた。音大進学希望だった。そのあと、特に交流もなかったが、彼女のことは覚えていた。すごい美貌の持ち主だったから。それから10年以上後、ふと彼女のことをネットで検索してみたら、なんと情報があった。彼女は、あるロックグループのボーカルをやっていて、メジャーデビューし、TVなどにも出ていたみたいだった。しかし、5年くらい前に不慮の事故でなくなったそうだ。一説には自殺という噂も書き込まれていた。自殺だとしても気性が荒いところがあったので、納得もできる。2才の子供もいたそうだ。

以下、夢
本屋にいる。Mちゃんがいて、私はMちゃんに、ロック雑誌のあるページを見せている。そこにはMちゃんが死んだという記事がでている。「ねえ、Mちゃん、もう死んだんだよ」って言っても、聴く耳は持たず、ニコニコしている。その笑顔は無邪気で美しい。
別の建物に行った。自動ドアが壊れて、開いたり閉まったりしている。中に入ると、切り花が散らばっている。従業員が電話したりして雑然としたところだった。　Mちゃんは、おかまいなく花の束を頭にのせて遊んでいた。花の冠を乗せたMちゃんは、美しかった。なんの作為もないのにすごく美しかった。

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もしかしたら明晰夢かもしれません。質感とかいままでになくリアルでした。理解できないのは、なんで、彼女に死んだことを説得しているのかです。救出ミッションとかやりたい願望なのかな。それとも彼女はあっちにいけていない？全然コントロールできない夢でした。特に仲のよかった人でもないのにです。

きのこ ｜MAIL