星 間 旅 行
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夢日記を付け始めた頃から、初恋の相手がよく登場するようになりました。初めて夢で、H君に会った時、藁の上で手をつないでいるといったものでしたが、目覚めたあと、充足感がありました。その心地よさがあまりにも大きかったので、もしかしてH君からの会いたいってサイン?とか、実際に会いたいとさえ思うようになりました。その願望たるや、すさまじく、自分でもどうしていいかわからない程でした。 しばらくして、見た夢で、H君の遺影があって、遺品の中に、わたしがあげたプレゼントがある・・・というものがありました。それで、再会願望も落ち着いたのですが・・・。
これって考えてみたのですが、(いるとするなら)ガイドまたは無意識の作用が、自分に対してヒーリングをしているということだったのだと思います。夢を記号化して考えるとわかりやすいかも・・と思いました。最初の夢の、藁の中っていうのは、多分黄金色の表現だと思いますが、変換機の具合が悪いと金が藁になってしまうのでしょう、(トホホ)そこで、憧れの人と一つになるというもの。2つめの夢は、私が考えていることの訂正としての答えだったと思います。
たぶん、私にとって素晴らしいエネルギーに関するという点で、無意識が選択した記号、それがH君だったのだと思います。横道にそれますが、H君には完全片思いで、バレンタインのチョコをあげたけど、ホワイトデーには返事がなくて、それでも、別の学校に行った後にハガキをくれたりしたといういきさつがあります。つまり全く、私のことを嫌っていたわけでもない・・・ということでしょうか。
初恋というのは、気持ちに雑念が入り込みにくいので、今の恋とくらべると、ピュアなものに近いような気がします。対象に対して、むき出しの気持ちが現れているような気がします。「好き」という気持ちに理由なんかないというような。
そして今考えると、すごいハンサムというわけじゃなかったし、スポーツが得意というわけでもなかったし、今はハゲてるかもしれない・・・・会ったらがっかりするかもということで、一応私のなかで区切りが付いたのです。 でも、この前実家に帰った時、H君の家の前を通ったら、建物がなくなって、更地になっていました。これもちょっとショックでした。
まあ、卒業アルバムに出てる電話番号に電話をかけてみればいいことですがね。 (ほんとにやるんかい、アンタ)
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