星 間 旅 行
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2006年06月16日(金) 夢枕

本当にそういう事があるのかわかりませんでしたが、実際体験しました。
かねてから、入院中の祖父でしたが、もしも逝くときには、何か合図をしてほしいと、強く願っていました。
危ない状況のまま、1ヶ月以上が過ぎ、つい2日前、夢を見ました。

入院していたはずの祖父がいて、酸素吸入のために喉に開けた穴もきれいにふさがっていて、元気そのものでした。「あ、おじいちゃん、治ったんだ!よかった!」と声をかけたら「○○ちゃん(私の妹)に○○をあげるから(ここにきたんだよ)」と言っていました。そのあと、耳元で、リーンリーンと鈴の音がしていました。

夢は、ほんの一断片で、すごく軽やかな感じだったので、まさかこれが最期の挨拶だったとは思いませんでした。

かなり悪い状況だったけれど、また祖父が立ち上がる姿を信じていたのであまり気にしないようにしていました。そのあと、ちょうど1日だったとき訃報が届きました。

やっぱり、人っていうのは肉体だけの存在ではないと思いました。その人のエネルギーは、周りの人にとってまぎれもなく存在するし、触れようと思えば(エネルギーで)触れられる。

生命は永遠だということを、まだ本当に実感しているわけではないけれど、今はただ信じたいです。また、信じることによって、平和な心持ちでいることができます。

それでは実家にいってきます。


きのこ |MAIL
夢日記のリング「夢記者連盟」
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