星 間 旅 行
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2006年12月22日(金) |
ワイス博士の前世療法 感想 |
あまり期待していなかったけど、良かったです。 ヘミシンクCDにない良い所がありました。 日本語女性ナレーションで、割とバランスがとれています。 以前同じようなヒプノもののCDを2つほど試したことがあるのですが、結構くせのあるナレーションで、入り込めなかったです。 それから、音楽がいいです。 呼吸を整えながら、頭から足のほうへ順に体を緩めていきます。呼吸とともに光に満たされて、リラックスしていくという方法なのですが、光のイメージの音楽が呼吸のリズムに合わせて挿入されているので、入り込み易いです。 (ゲートウェイだと、写実的なシューという音ですが) その音楽が、まるでイルカの泳ぐ動きが旋律化されているみたいで、海の中を自由に泳いでいるようで、とても心地良いです。 イルカがヒーリングとかなんとか、私はよくわからないのですが、自由で楽しい感じです。
で、前世かどうかはよくわからないのですが、情景や人物を感じることはできました。 まだ、コツがうまくつかめていないので、あまり楽しめていないですが。
というのは、自分自身、感情にフォーカスしてしまうようで、その時感じていた、ネガティブな思いに傾いてしまい、不達成感や挫折感みたいなものを受取りました。(このへんは、ナレーションでも、不快な気分になったら離れていいと言われていますが)
前世を知る事によって、何か今の生活がもっとスムーズに、自在になるような、または、ロマンチックな何かを感じて、甘い思いに浸りたい・・・様な気持ちがありましたが、必ずしも気持ちの良い事ばかりではないのだなと思いました。今の自分のダメなところから、逆算したような、そんな人生の1コマが展開されていて、それが本当なら、目を背けたくなってしまうようなそんな1場面もありました。
娯楽性という点だけでは、聴くのはあまりいい方法ではないかもしれないですね。
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