こんにちは、ヨネスケです。
韓国はお正月真っ只中。

今日はちへちゃんとドンユンのお宅に
遊びに行ってきました。

ドンユンのお家はアニャンという所にあります。
新村から1時間くらいでしょうか。
普段乗りなれない１号線で
知らない土地へ、ちょっとした小旅行♪


アニャンは想像以上に開けた街。
まるで空港のような駅の構内です。
隣に大きなロッテデパートが。

さすがお正月ともあって
親戚まわりにいく家族連れや
韓服を着た夫婦やご老人とよくすれ違いました。


ショッキングピンク＆ブルーの韓服を
着たファンキーなじいさん。

ドンユンが駅まで迎えにきてくれ、更にタクシーに乗りご自宅まで。
そこは山に囲まれた閑静な住宅街。

まだ雪も残っていて
何だかまるで別荘に来たようです。

まずはドンユンのおばあちゃまの部屋に行き
ちへちゃんの真似をしながら韓国式のご挨拶。

（韓国式のご挨拶は正座をし、両手をつき礼をします。
茶道でお茶を頂く時のお作法とよく似ていました。）

その後は、ご両親へ同じようなご挨拶を。
なんとお父様から「お年玉」を頂いてしまいました。

オロオロしていると
「韓国の風習なんだから受けとって」とドンユン。

ああ、それでも何だか申し訳ない・・。
手ぶらで来てしまった事を深く反省する私でした。


お母様の手作りのお正月料理。
梨で漬け込んで煮たやわらかカルビや
チャプチェ（マロニーちゃんと野菜炒め（笑））
トットリム（どんぐりゼリー（笑））
お米で作ったシッケという飲み物も全部お母様の手作り。

「私ここの家の子になりたいv」と
つい言ってしまったくらい美味しかった。

ちへちゃんが「美味しい！」と何回も
水をおかわりしたのですが、それもそのハズ。
お父さんが山に汲みに行って取って来た
まさに「おいしい水」なんだそうです。
浄水器の水と飲み比べさせてもらったんだけど
味がまろやかで甘くて美味しかった。
私もつい３杯もおかわりしちゃったよ（笑）

玄関までお父様とお母様がお見送りしてくれ
「何のお構いもできなくってごめんなさい。
また遊びにいらしてね」と
なんかもう腰が砕ける程いいご両親で泣けてきました。

この間遊びに行ったジェチョルしかり
韓国の家庭の味と家族団らん、なかなか味わえない
貴重な体験をさせてもらいました。
楽しかったーv


ドンユン、お母様、ちへちゃん、私。
ドンユンが抱っこしてるのは彼のお姉さんの
娘さん。人なつこくって可愛いv

帰りはドンユンの友達の車で駅まで送ってもらい
ちへちゃんと家路に。

途中いきなり「あすかさん、ここカリボンなんですけど
降りてみません？」とちへちゃんの提案に
閉まりかけのドアを足げりし（笑）飛び降りる。


今まさに私達
「ぶらり途中下車の旅」状態！


ひー！
理想的！！！


なぜ突然こーいう展開になったかてぇと
この「カリボン」なる駅にはチャイナタウンがあるんです。

「本場中華が食べれるんですよ」とちへちゃんに
教えてもらい、今度食べに行こう！と約束していたのですが
今回はその下見っつうことで。

中国も旧正月でお祝いするんで、お店大丈夫かなと
思ったんですが、若干は開いておりました。


目に飛び込んでくるのは漢字の看板。
香るのは八角などの香辛料。
それだけで私の胸はときめくのでした（笑）

市場には中国式の食材や香辛料が揃っています。
ちへちゃんはあんかけおこげの元になる
揚げせんべいを購入（2500ウォン）

キョロキョロしてると
やたら「羊肉串」
という看板が目に付きます。
（どうもモンゴル寄りの中国では羊をよく食べるらしい）

「せっかくだから」と、さっきドンユンのお家で
たらふく飯を食ったんですが、羊にチャレンジしてみる事にしました。

適当に選んだのは「延吉羊肉串」というお店。
各テーブルに串焼きの炭火コンロがおいてあります。

２人前からじゃないと、オーダーは受け付けてくれません。
（ちなみに一人前は１０本6000ウォン）
しかたなく、羊１５本と水餃子（4000ウォン）を頼み

「こんなに食べれるか・・」と不安な二人。

しかし心配ご無用。ぺロッと完食（笑）

すげー美味しかったよ
羊！（予想外！）

一本当りの羊の量も日本の焼き鳥より少なかったし
味付けがインドっぽく、香辛料が効いてて好味！（オイシイ）


焼きたてのアツアツを
唐辛子、塩、ゴマ、あと名前はわからんが
カレーに入れそうな香辛料につけて食ス。
ﾟдﾟ)ｳﾏｰ


味付け卵、野菜スティック、ゆでピーナッツ
大量のニンニクがサービスに付ク。
ﾟдﾟ)ｳﾏｰ


一口水餃子。
辛いソースに付けて食ス。
おソースにシャンツァイっぽいのが入ってて　
ﾟдﾟ)ｳﾏｰ

ニンニクの大好きなちへちゃんは
豪快に皮付きニンニクを串に刺し焼きニンニクを
作ってくれました。
これがホクホクして　ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
二人で２０個は食ったでしょうか（食いすぎです）

メインもサービスも食べつくし
ご機嫌な二人。ニンニクパワーで元気倍増です。

幸せいっぱいで、腹ごなしに再び街を流して歩くと
ビデオ屋発見！

私は早速なれた口調で
「ちゅそんち　よんふぁ　いっそよ？」
（チャウシンチーの映画はありますか？）と尋ねます。

ここも大量に香港映画が充実していました。
しかも日本未公開モノ！

実はここレンタルビデオ屋さんで
販売不可なのですが、ちへちゃんに交渉してもらい
売ってもらえることになりました。

３本も（笑）
(シンチーの「OO7」と郭富城、張衛健（！）の時代学園もの)


店のおじさんが
「ケースとかビデオ別のでもいいですよね？
それなら3000ウォンでお分けできますけど・・・」

と、謎めいた事をいうので
首をかしげがならも「ええ、なんでもいいですよ」と。

するとおじさんはおもむろに
ドライバーで本テープのネジをはずし
テープだけ上手にはずし、べつのビデオテープに入れなおしました。
どっかにコピーしたテープがあるんでしょう。
きっとそれをまたコピーしてレンタルするんですね。


早い話、違法なんですがね（笑）



しかも、手渡してくれたテープのラベルには
官能なタイトルが・・。



早い話、元エロビデオなんですがね（笑）


中味チャウシンチーでケースがエロビなんて。

ある意味貴重です（笑）

この晩はちへちゃん家に泊まりに行き
買ったばかりのビデオを見ました。
チャウシンチーの「算死草」

二人数分後に爆睡。

ビデオはずれ（呪）