今日は病院友達、ユミちゃんの誕生日。

プレゼントにはハートのピアスを用意しました。
ユミちゃんはピンクとベティーズブルー（合ってるか）という
ブランドが大好きです。
本当は子供用のブランドらしいんだけど
華奢なユミちゃんは子供服が丁度いいらしい。

大きな瞳に長く伸びたまつげ。
金髪に染めた髪。
たとえるなら「カードキャプターさくら」のさくらにそっくり。

さくらﾀﾝ　ﾊｱﾊｱ。

とか言ってる場合じゃなくて。

二人でケーキとお菓子とアイスを用意して
小さなバースディパーティ。

もう２８歳になるユミちゃんはとても２８に見えません。
多分夜遅く歩いてたら、補導されかねないルックスです。

そんなユミちゃんを羨ましくも思い
反して病気の辛さをかわいそうに思います。

思うように1人で行動が出来なかったり
記憶が曖昧になってしまったり
自分で自分を傷つけてしまったり。
親に暴言を吐いてしまったり。

どうしてそうなるの？と問いかけても
本人にも分からないそうなんです。

こんなに可愛い子がもったいない。
なんとかしてあげたいけど、俺も病人だし。説得力ないし。

お母さんが用意してくれたお寿司も一口しか食べないし。
なんか「食べる」という事に嫌悪感を感じるんだそうです。
「食べたら太る」ちっとも太ってない、というかそれ以上
痩せたら死ぬぞ、というくらい痩せタンなのに・・・。

なんとかしてあげたいけど、ユミちゃんの病気が
私より深刻なので、ホントどーする事も出来ないんだよね。

親御さんも、かなり大変だと思います。
帰り道、車で送ってくれたお父さんと少しお話したのですが
とても明るい方でした。ユミちゃん、いいパパとママじゃん。
腹割って、話してみようよ。

今度会ったら、そう伝えてみようと思います。