なれそめを話したら、長くなるのでかいつまんで 書きます。
それは一昨年の6月、声優の福島おりねさんの事務所に 姉とおじゃました時でした。 とても上品なお嬢さんがいて、事務所の電話番をなさってるとの事。 差し入れにいっぱいパンを買ってきてくれたのが印象的でした。
そのお嬢さんは実家と自宅にも「ソウルファイター」を 所持してくれてるというツワモノで、私はびっくりしました。
それから時が過ぎ、母を亡くし 落ち込んでいた所に一通のメールが届きました。
「ウォーターオリオン(おりねさんの事務所の名前)の元電話番です」
なんだろう? 私は気になってメールを開くと、その時のお嬢さんだったのです。 母に対しての気遣いや私への心配。 そんな気持ちがメールいっぱいにつまっていました。
私はいてもたってもいられずに すぐにメールのお返事をしました。
そして今日、約2年ぶりに吉祥寺でお会いする事になったんです。 お嬢さんの名前はみえさん。
吉祥寺を案内してくれる為に事前にロケハンまで してくれていました。
「パスタとカレーどっちがいいかしら?」というみえさんに 即答「カレー!」
武蔵野文庫か吉祥寺文庫か、店の名前は忘れてしまったんだけど 大きなジャガイモにニンジン、鶏肉。 お母さんの味のするカレーを食しました。
それからお互いの事をたくさん話し、あっという間に 時間は過ぎていきました。
みえさんはふんわりしていて、ほぼ初対面なのに 何でも話せてしまいます。
美味しいコーヒーを飲みながら、家の事や仕事のこと。
後ろ髪ひかれるように帰る時間になってしまいました。
私がトイレに行ってる間にみえさんは会計を済ませてしまっていて ご馳走に・・・。
なんて紳士的な。
お宅のある下北沢まで井の頭線で一緒に帰り その帰り際、すっと手渡してくれたのは 可愛いアレンジメントフラワー。
「やさしい花をアレンジして下さいって頼んだの」とみえさん。
 ピンクのやさしい色使い。
なんてスマートで紳士的なんでしょう。
私は涙が出そうになりました。 おしつけでもなくとても自然体。 こんな人になりたい、そう思いました。
みえさん、どうもありがとう!お母さん喜びます。 今度は下北沢で会いましょう! 絶対ソウルに行こうね!おりねさんもOKですってv
よーし、楽しくなって来たぞ!
ちなみにみえさんのご主人はトルーパー世代にはたまらない 声優の中村大樹さんだそうです。うひょー。
 可憐だ・・・・・。
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