2003年11月05日(水) |
たまにはゲーの話でも |
煙草のにおいは嫌いなみなさん、 こんにちは。
《グランディア》――ゲームアーツから出た、名作RPGです。 シナリオがイイです。 ネタバレになるので多くは語りませんが、終盤が特にイカしてます。 Bossに挑むのですが、一度コレに敗れます。 同時に大切な人も奪われてしまい、主人公は挫折感に打ち拉がれます。 彼女は生まれながらに特殊な人で、単独でも特異な力を発揮できる―― しかし自分はタダの人間で、冒険を共にしてきた仲間にも去られてしまいます。 そこで、ある部族の長の下に助言を聞きに行くんです。 自分には特別な力も無く、仲間にも去られてしまい、因縁があるBossに立ち向かうにも力が足りない―― 自分はどうして冒険者なんだろうか、今までやってきたことはナンだったのか‥‥と。 それに答える言葉は《君が1人だって? 周りを見てごらんよ》 振り返ると、今の仲間だけでなく、それまでの冒険で道を共にした人たちがそこにいました。 仲間たちはそれぞれの言葉で励まします。
‥‥‥‥イイ!! 熱い、熱いシナリオだよコレ!! 打ちのめされて、膝を折って、でも仲間がそれを再び立ち上がらせる―― 不覚にも感動してしまいました。
> 至言2 《世の中にはどうにもならないことが存在するってのかよ》 《存在するかどうかは、この際、問題じゃないだろう。要は、それを受け入れるか、逆らうかだ。結果が同じだとしても、そのどちらかを選ぶ権利は残されている。そうじゃないのか?》
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