2003年02月11日(火) |
刑事マルティン・ベック一挙放送 |
先月、この企画の番宣を見たとき、正直言って、「うわー、スーパーチャンネル、正気なのか」と思った。が、同時に私自身はベックシンパなので嬉しさも隠せなかったわけなのだが。そんなわけで、今日は買出しのため外出した以外はほとんどTVの前。学校では、共同研究した後輩が卒論を書いているはずにもかかわらず、だ。何かトラブっても頑張って自力で切り抜けてくれたまえ。提出明日だけど。
ベックシンパというか、TVの方は最早グンバルド・ラーソンのために見ていると言っても過言ではない。1話2話目の辺りは、まだ前髪が下り気味で、見た目はベスト。5話で少女を過失致死させてしまって弱ヨワなのもぐっとくるけど、やらかしぶりは、7話の「ごろつき」が最高潮だ。ああ、こんなにミカエル・パーシュブラント(役者)にクラクラしてしまうなら、実家に頼んで先週BSで「暗殺の瞬間」とっといてもらうべきだったのか。
しかし、原作とは全然違う話なので為念。何が違うってキャラが別人です。グンバルドは設定からして違う人だ。ベックは原作風という意味ではNHK-BSでやってたヨースタ・エックマンのが合ってる感じ。まあ、今回のTV版はそれはそれでいいやってことで。……とはいえ、やっぱり原作を知っているゆえに笑えてしまうこともある。 ・30台半ばで、ベック腹心の部下のグンバルド ・しかも、コルベリ(TVでは既に退職済らしい)を尊敬してたっぽい ・グンバルドが子供に優しい って、ラーソンネタばっかりかよ!こんなとこまで愛が偏っている私です。つまり、原作のグンヴァルドからはこういうキャラは連想できないということで。でも、パーシュブラントのグンバルドがトナカイパンツを5枚組(色違い2セット)で持ってたら、それはOK(私の中で)。
ところで、マジでスーパーチャンネル、わざわざ一挙放送するからには残りの8本も買ってほしい。なぜなら、ここの2段目右端の画像のグンバルドはどうして怪我して繋がれているのか(しかもあろうことか下着姿)どうしても知りたいからだ。
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