留学先での独り言

2002年05月29日(水) アメリカにおける顧客サービス、その2

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余談だがこの日記帳は同じ日にいくつもの日記を書けないことを
今回初めて知った。。。
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結局、残高証明は間に合わないので、日本に帰国の際取得
することにし、I−20は大学の時ので再入国することで話が
まとまった。しかしながら自費留学中、しかも留学終了まで
1年を切ろうとしている学生に18,000ドル以上という
まとまったお金をすぐに用意せいという彼らの感覚は絶対に
おかしい。

で5月中旬の日本帰国中、また登録期間があったのでWeb上で
登録しようとした。しかし何度やっても登録できない。エラー
の内容はぼくの学生としての記録が留められているからという。
日本にいてはこれは解決しようがない。ただこの時期に登録出来
ないとLate Registration feeとして50ドル余計とられるのが頭
をよぎった。

5月下旬にまたアメリカに戻り、登録出来なかったことを
登録の事務局に伝えると、原因はISAであることがわかる。
彼らがぼくの学生記録を留めてるのだと。それでまたISA
に出向いて文句をいう。彼らは思い出したようにI-20がまだ
だったからというが、合格通知をもらっている以上授業登録
はできるはずでI-20とは関係がない、というと「そうね」
という。さらに「遅れでも今日登録出来るから登録して」
というので、「でも今日の登録ではLate Registration fee
がかかるのでは」というと平気で「仕方ないから払って」と言う。

ここまで読んだ読者は容易に想像できると思うが、ぼくはここで
切れた。そもそも大学院に出願したは1月なのに、ISAで延々と
プロセスを留められたせいで結果が出たのが4月になったこと、
I-20がぼくの帰国前に出なかったのもISA側の不手際によること、
50ドルはぼくらにとって決して小さい額ではないこと、などなど。
しかし彼らは理解を示しながらもよく言われるアメリカの習慣な
のか絶対に謝らない。挙句「ここじゃ対処できないし、誰に相談
していいかわからないから登録の事務局言って聞いてもらえる?」
あきれたの一言。明らかに責任はおまえなんだから、おまえが
電話して担当者が誰だか聞け、と思ったがこれ以上使えない人間
と話して疲れるのも嫌だったのでやめた。

ISAの人間は本当に動かない、仕事しない。彼らは人に無駄な時間
を過ごさせることに関して、全く気にとめる様子もない。その顧客
サービスのひどさは日本のお役所、もしくはそれ以下である。彼ら
に自分らの給料を払ってるのは学生(しかも留学生は多大な貢献を
してる)という意識がまるでない。一般にアメリカにおける顧客へ
のサービス意識は日本とそれと比べ低いが、ISAはその中でも最悪
である。


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