留学先での独り言

2002年06月30日(日) Football Camp 1日目

今日から3日間フットボール部主催の小学校中学年から高校3年生まで
対象のフットボールキャンプが始まる。生徒は大学のコーチのもと
大学の環境で生活できて他校にも友達が出来る絶好のチャンス、部に
してみれば積極的にフットボール部をアピールし、秋の観客動員、
そして将来のフットボール部員の青田買いとこちらも絶好のチャンス。
お互いの利益が一致している催しなのである。

午後1時から申し込みというのに、12時半過ぎにはずいぶんと人が
集まり受付を始めざるをえなくなった。コーチはわざとらしいと思う
も積極的に選手、家族を迎え入れる。営業に余念がない。人の数を
カウントしてないが、400人近くは来るだろうとのこと。ぼくが聞いた
限りでは一番遠いところではアラスカから来たという。友達が「あいつ
は練習の前に暑さの前に溶け出す」と言っていた。ファンというのは
ありがたいものだ。

受付後、しばらくしてスタジアムに集まる。そこでコーチ、スタッフ
の紹介がある。ぼくも紹介されたが、やっぱりぼくの名前は発音でき
ない。みんながフルネームで紹介される中、ぼくだけニックネーム
だった。

そして今日は夜に一度だけ練習。練習といっても体力測定やら基本的
なもので、それほど大変ではなかった。それでもここで初めて
聞かされたのだけど、練習は離れた3つの場所でするという。そんな
無茶な。トレーナーは2人しかいないのに、どうやって見るんだ?
イベントをコーディネイトするコーチに「2人しかいないから全くで
もってすべての選手をカバーしきれない」と伝えると「2人しかいない
のはわかってる。出来る範囲でやってくれ」という。そうは言ったって
なんか起きたら頼るくせに。

なんか嫌な予感がするキャンプが始まった。


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