2002年07月01日(月) |
Football Camp 2日目 |
今日は学生トレーナーとして最悪の日だった。
まず練習が1日に3回ある。これは一日に3回、水やら氷、 救急用具などを改めて点検して3箇所に配置することを意味する。 ちびっこが練習する遅くとも1時間半前にはトレーニングルーム に戻り準備を始めるから、準備だけで最低4時間半かかることに なる。
そして暑い。heat indexは間違いなく100を超えていただろう。 2人しかトレーナーはいないのに、3箇所で400人ものちびっこ を扱う。どう考えても満足に水を供給出来ない。練習中は彼ら の練習風景を見るどころか、自分が満足に水を飲む時間すらなかった。 各場所でボトルの中身を確認しては、水補給場に持ち帰り、氷、水 を補給して元の場所においていった。どんなに補給してもすぐに 消費されてしまい、きりがなかった。どう考えても絶対的な人数が 足りない。選手の「水をくれ」サインがあちこちから来ても、すぐ にはすべてに答えられなかった。正直これでよく誰もぶっ倒れな かったと思う。
で練習後、パートナーが帰ってしまうため学生トレーナーは一人に。 一人でやることを想定して明日の準備で今日出来ることをやったため に一日の最後の練習後もかなりの時間トレーニングルームにいたが、 部屋に戻ると今度は怪我人の行列。みんなおれを待っていたという。 おいおい、シャワーぐらい浴びさせてくれと思いつつもコーチを 含め催促の嵐。仕方なく一人一人部屋に入れ、話を聞くと全く たいしたことはない。コーチ少しは考えろといいたくなる。トレーナー やらチームドクターなど制度が揃いすぎると個人で考える力を失って しまうのか、それとも自分は責任を負いたくないから判断を避けるか、 どちらにせよまるで赤ん坊のお守のようだ。
結局朝の走りこみにも出たので、5時15分に部屋を出た後、10時まで 部屋に戻らず、食事以外は休む暇もなく、次の日の1時まで選手の ケアにあけくれた。これはどう考えても尋常じゃないでしょ?
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