2002年07月17日(水) |
頭のいい実験マウスの話 |
今日もカフェインについて文献を読み漁る。そうはいっても 締め切りが金曜日だから、少しずつ書き始めた。でもこんな ペースで終わるんだろうか。明日は寝れないなぁと今から 思う。
こんなのを書いてもつまらないので、ねずみの話を。昨日 実験の対象をsampleといったが、これは通常人間には 当てはまらない。人間に対してはsubjectを使う。なので 今読んでる文献では人が対象が多いので通常subjectと なる。ところが読んでいてたまにsampleにお目にかかる。 それらはねずみくん(マウス)たちだ。
ねずみの方が遺伝的にの行動的にもコントロールしやすいため サンプル同士で誤差を小さく出来、非常に扱いやすい。また 大胆な実験も出来るので重宝される。もっともこれらの結果 が人間に当てはまるとは必ずしもいえないんだけど。
で、ちょっと前の話になるが授業でもねずみで実験をした 文献を読み、ディスカッションになった。この実験では 生まれて3週間のねずみに泳がせ(彼らは泳げる)、カフェイン を処方したのとしてないのを比べて、その効果を調べるもの であった。実験の内容は割愛するが、面白かったのは実験装置。 読んでいて気にもとめなかったが、プールは隅が丸いような bowlのようなものがいいらしい。何故か?隅が直角だとねずみ は泳がせていても、隅に行って両方の平面に手を伸ばし、実験中 に休むことを覚えるらしい。なんてかしこいんだ。
で授業中、ねずみがかどっこで休んでいる風景を想像したら おかしくて笑ってしまった。なんかかわいくて憎めないでしょ。
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