留学先での独り言

2002年08月14日(水) Two a day practice 10日目

今日は昼間に一度だけの一部練、その代わりにタックルありの
スクリメージ。強度の高い練習でしかも暑いさなかにやるから
トレーナーの一人として怪我人が出ないことを祈るばかり。

この日のスクリメージ練習は本番の予行練習となる。試合がある
ときと同じような時間帯に同じ食事(パスタ、とりのささみ、バナナ
など低脂肪でエネルギーになりやすいもの)をとり、テーピングをし、
ミーティングをする。練習も試合前練習のみでスクリメージに
そなえる。

今日一つ発見があった。新しい選手のロッカールームには現在時刻
を示す時計(アナログ)だけなく試合開始までのカウントダウンを
する時計があったのを発見した。これは便利だなぁと思った。

で1時半ごろ練習を開始。今日は一般公開で何十人かの熱心な観客
がいる。地元のTV局がきていることは言うまでもない。最初は
キッキングの練習、そしてスクリメージとなった。

タックリングが入ると明らかに選手の消耗度が違う。消費する水、
氷の量が半端でない。これは実践をしてみないとわからない。
選手もてんぱっている。汚い言葉だらけでなにをいってるか
わからんが、気が立っているのはわかる。やっと真剣になった
彼らの顔が見られ始めた。最初からその顔せい。

残りは3日になった。最終日にもう一度スクリメージが入るはず。
今度はすべての予行練習となる。マネージャーにとってスポッター
システムの設置から運営までもこれには入るし、コーチをこれを
活用して選手にどう指示を入れるかという作業もする。トレーナー
も誰が誰のテーピングし、試合中誰がどのポジションを面倒見て、
どう動くかの練習をする。怪我が起きた際にはその連絡方法、
役割分担、交代方法など確認する。少しでの準備万端になるように。

気づけば試合まで2週間ちょっと。昨日ハーフタイムでのマーチング
バンドによるドリルの練習の音が聞こえた。練習をしていると
通りかかる車(特にトラック)がクラクションを鳴らして応援を
してくれ、練習場にはたくさんの人が調子はどうかと見にやってくる。
訪問できる人はEagle Clubという会員の人、つまり部に寄付してる
人だけなので、誰でも来れるようにしたら市民(特にガキ)が
たくさん来るのは間違いないであろう。

自分にとってアメリカで3度目のフットボールシーズンがやって
こようとしている。




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