留学先での独り言

2002年10月14日(月) ノーベル賞について

今日夜に多少時間があったので、図書館にいって衛星版の朝日新聞
を読んだ。しばらくそのコーナーに立ち寄っていなかったので、
うれしいほど読んでいない新聞がたまっていた。もっとも毎日
インターネットでニュースはチェックしているから、メインな
ニュースはほとんど知っているんだけど。

案の定、日本人のノーベル賞は大きく紙面が割かれていた。その
人のおいたち、研究と業績、そして仲間の声と何面も使って紹介
されていた。そのぐらい価値のあることだから、これについては
何も言うことはない。めでたい、と思うぐらいだ。それにしても
こういうときだけは、普段理系の人間に対する形容詞である、
「変わっている」「頑固」というのが美辞麗句に聞こえてくるから
面白い。

ではアメリカはどうか?というとアメリカ人が受賞しても日本ほど
テレビや新聞で大騒ぎしていないと思う。もちろん名誉なことに
は違いないが、それほど珍しくもないということか。

一つ興味深かったのが、韓国メディアの記事(インターネット版)。
日本と韓国を比較した上で、韓国の基礎研究に関する投資の少なさ
を嘆いていた。日本の9%程度だという。また若者の理科系離れと、
暗記中心の教育体系を嘆いていた。でもこれってどこかで聞いた
ことあるでしょ?

ただ韓国という国はよくも悪くもこのようなことでも日本と比較
するんだなぁ、とちょっとびっくりした。スポーツでも技術でも
好き嫌いは別としてライバルなのかと。


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