| 2009年06月29日(月) |
元NFL選手の慈善団体での行動 2 |
昨日からの続き。
毎年やっているにも関わらず、今年はどこかでミスコミュ ニケーションがあり、当の本人は今年は臓器移植支援団体 を手伝わなくていい、と思っていたようだ。ところが自分 も含めて少しずつ持ってきたグッズをホテルに持ち込み、 例年通りの協力を待っていた。
奥さんと思われる女性が彼と連絡を取る。旧友とゴルフを しているようだ。でも話し方が少しおかしい。何か手違い があったのはすぐに察した。嫌な感じがした。
彼にホテルに戻ると、まず聞いていないの連発。さらに 目の前にある、サインをしてもらいたいグッズの山に露骨 にぐずっていた。女性の説得にしばらくしてしぶしぶサイン し始めたが、小言は止まらない。俺は疲れてるんだ、と。
でめぇは炎天下でゴルフしてただけだろうが。 ちなみにこいつはサウスカロライナ大で唯一ハイズマンを 取った元RBである。名前は挙げないけどね。
彼が声をかけておいてくれるはずであったことが全く 通ってなかったので、それ以外に見かけた元選手たちに 毎回事情を話して、協力を仰いだ。またあえて名前を挙げ ることを控えるが、元ピッツバーグ大で1976年にハイズマン を取り、その後ダラスとデンバーで活躍した元RBは最悪だった。 チャリティーオークションにて使い、お金は全て支援に 回すって言ってるのに、
「俺のサインで(グッズの値を上げて)高く売って金稼ぐんだろう」 「本当にそんな団体あるのか?」
と悪態をついた。それでも数ある中の数個だけサインしたが、 余り価値のなさそうなものを選んでサインした感があった。
一緒に居た支援団体の人がいなかったら、俺コイツのサイン ゴミ箱か燃やして捨ててたな。しかも背すげーちっこいし。
ただ勿論嫌な人ばかりではなかった。あえて名前をあげると、 元WBC世界ヘビー級チャンピオン、ラリーホームズは紳士だった。 彼はどちらかと言うと悪役というイメージがあるがとんでもない。 話を聞くと全てのグッズにサインをし、さらに一緒にいた支援者 の体調を気遣い、最後に握手もしていた(実はこの支援者も自身が心臓 と腎臓の移植を受けている)。後のイベントでも積極的に支援者に 話しかけ、写真を取っていた。彼こそがチャンプだと思う。
あともう一人、自分が大学でフットボールでやっている時('90) にBYUでハイズマンを受賞したタイ・デトマー。プロでは余り花が 開かなかったけど、彼もいい人だった。話を始めると終わるのを 待つまでもなくサインを始め、「これだけで十分?」と気遣い を見せてくれたし、後のイベント中でも話をし、写真も一緒に取 らせてくれ「今日はお疲れさま」の一言もあった。普通の会話だ と思うけど、その普通の会話が出来ない人が多く居た場所だけに 心にしみた。
有名になるとひょんとした行動、それだけが注目されて批難を 受けることはある意味かわいそうだけど、それもお金を持って 他人に影響力があるから。ましてや多くの素人がいる人前での 言動はやはり気をつけた方がいい、というのを実感した1日で あった。
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