久しぶりに医学部に行って新しい実験の仕方を習ってきました。今回はねずみの坐骨神経に電極あてて直接電気的刺激を与え、ひざから下の筋肉を収縮させる実験です。3年前ぐらいに同様なことをしたけど、当時は助手であまり手術的なことをしなかったのでもう一度教わることにしました。大変だったこと、ねずみの坐骨神経を出来るだけ少ない切開で筋肉、神経を痛めずに探すことです。最終的にはさらにワイヤーを埋め込み、2週間、隔日に刺激を与えたいので、ねずみさんの負担を最小限にしたいのです。最初は死亡したねずみで練習、最初は位置がわからずかなり皮膚を切っては探しました。2匹目になると位置を把握できたおかげでかなり小さい傷で探すことに成功。これに気をよくしたので、3匹目は麻酔を打って生きたまま切開して神経を見つけ、電極を取り付け刺激を与えました。あれっ文献と同じ電圧、周波数、持続時間でやってるのに足の筋肉が動かない?神経をすでに痛めてしまったか、それとも文献の数値がおかしいか?と思いめぐらしていたところ、担当の教授が「電極のワイヤ、一つはずれてるよ」と指摘してくれて苦笑い。それを取り付けてあらためて刺激を与えたら見事、足がびよーんと伸び、筋収縮を見ることができました。よかった、よかった。そのあとは傷口の縫合の練習。小さい針をピンセットで扱って縫い合わせるので、この作業も面倒です。徐々に慣れていく必要があるけど、初日としてはこんなものでしょう。とにかくうまく神経を見つけて電気的刺激を与えられたので今日は大成功でした。いい週末を迎えられそうです。 よろしければクリックして投票下さい↓ My追加
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