留学先での独り言

2011年10月21日(金) アメリカでクール宅急便はないか?

そういえば今週も自分が手術をして経過観察した後、
犠牲になってもらったねずみの細胞を別の大学の
共同研究者にFedexで送りました。送り先はアーカンソー
のフェイエットビルという所ででいつものpriority overnight
で送ったんだけど、ここからならなんと飛行機を使わず、
陸路で夕方6時ごろに出した荷物が翌朝10時すぎに向こうに
届いたようです。早い。

ただ気づいたのは、今回も細胞が入った箱は周りにドライアイス
をたくさんつめて送ったんだけど、日本だったらクール宅急便で
送れるのではないかと。あのトラックって後ろはマイナス何度
ぐらいに保ってくれるんでしょうか。実はうちのラボ、以前ある
抗体を日本の製薬会社から送ってもらったことがあるんだけど、
その時は非常に厳重に、たくさんのドライアイスに入ってきま
した。うちの上司は抗体そのものより輸送費がはるかに高かった
ことを嘆いてましたが。

そういえば昨日の結果、自分がデータ出したときは非常に
興奮したのに、上司の反応は薄くて残念でした。ある意味
予想されていたとはいえ、もっとアメリカ人らしい大袈裟な
反応を期待してたのですが、あっさりとよかったな、で終わり
ました。ちょっとがっくりだけど、もっと確証出来るデータを
集めるまで待たないといけません。それでもミーティング後、
ぼそっと「終わりが見えてきたな」と言われたときはうれし
かったです、正直言って。


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