| 2011年10月30日(日) |
アメリカでお化け屋敷に入る |
たまには息を抜けと友人に言われ、ハロウィーンに ちなんで地元のお化け屋敷なるところに行ってきました。
 HALL OF HORRORS
大学から比較的近く、たまに行くクリスピークリームの 横道を入ったところでした。早めに行ったけど、結構な 人が並んでいました。季節柄、仮装してる人たちもい ました。
もちろん乗り物はないので、施設の中を歩きます。歩き でいくお化け屋敷なんていつ以来でしょう?当たり前だ けど中は真っ暗で、最初からお化けが案内してくれます 説明中もたまに横からお化けが顔を出すんだけど、ある お化けは出る角度が悪くて恐らく自分ひとりしか気づかず、 気まずいそうにカーテンの中に戻ってきました。
注意点は中で写真を取らないこと、走らないこと、お化け たちが近づいても触らないこと、向こうも触らないから、 ということでした。
中は真っ暗で、日本なら消防法のためどこでも緑色の 「Exit」が点灯してるけど、こっちは全くなし。迷路みたい になっていて、途中前に進めず、「あれー前に進まない よー」とつぶやくと、お化けが「左だよ」と教えてくれました。 結構優しいな。
基本的には部屋の不気味さや人が突然出てきて脅かす もので、古典的。でも悪趣味さや意地悪さは感じず、 手作り感満載で好感がもてました。部屋は暗くても案内 はしっかりしていて(実は各グループの後ろに一人のお 化けがくっついて歩き、迷わないようになっている)、 万が一にも備えているように思えました。
彼らのHPを読むと、このプロジェクトはCayceとWest Columbiaの商工会議所に属する若者が地元と州の チャリティーのために起こしているイベントで、その基金 は若者のビジネスの成功や、技術の養成、コミュニティ への参加に使われるようです。実際、お化けさんは ボランティアによって成り立ってるようです。なんと志が 高い。時間さえあれば自分も参加してもいいぐらい。
ハロウィーンの雰囲気を楽しんだと同時に、地元に少し 貢献できたのならお金払って怖い思いしたけどよかった んじゃないかな。
P.S. 評価のサイト http://www.hauntedhouseonline.com/haunted_house_in_cayce_South_Carolina_hall_of_horrors
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