| 2011年11月04日(金) |
AICR学会2日目、帰途へ |
今朝は6時半すぎにはホテルをチェックアウトして会場 に向かい、発表する自分のポスターを貼り付けた。 この学会、飲みながら、食べながらディスカッションと 形式をとっていて、自分の発表は昼食時になっていた。
発表は、、、やっぱり多くの観客の興味と異なっていた らしくまともな意見交換は少なかった。臨床に従事して いる人の参加も多いためか、あまり細かいことには 興味がないようで、長々と説明しても「要は運動の 効果あるのね」と言われるとほっとする反面、がっくり もきた。現場ではまだまだ病気による体重減少より癌 そのもののをたたく方に興味が向かれるんだろう。
帰りはまたUnion Stationまで行き、MARKトレインで ボルチモア空港まで戻った。AMTRAKを使わなかった のは、たまたま乗りたい時間帯にMARKで急行が出て いて、空港がある駅まで行くのに時間がかわらなかったから。 (実はBWI空港までノンストップだった)。しかも今回は 6ドル。乗る時間帯によるが、AMTRAKとの料金格差 はなんだったんだろう?と思いかねないけど、これも アメリカの適度の緩さがなせる業だろう。
飛行機は忙しい時間帯だったせいか離陸が40分遅れ、 もともとぎりぎりだったJFKでの乗り換えがさらに厳しい ものになると予想された。事実、JFKでは地面に直接降 りた後、ゲートに戻らず、次のチケットもスキャンされず、 係員に誘導されながら飛行場を100mぐらい走って次の シャーロット行きの飛行機に乗り込んだ。しかしここでも すぐに離陸できず、機内でしばし待ちぼうけ。シャーロット に着いたときには疲れ果ててしまった。
ただ機内で隣り合ったおじさんは閉所恐怖症とのことで それを紛らわすべくおしゃべりに付き合わされた。建設業 を営んでいたが、NYで仕事してるときに風で足場が崩れ 落下。そのとき肩を痛めてNYで2回手術を受けたと言う。 今回もその術後検診でNYに行ったらしいが、まだ痛い、 飛行機はもう嫌だ、と言う。しかもなんかの拍子で自分 がアスレチックトレーナーの資格を持っていることを言っちゃ ったもんだから、リハビリや今後どこまで回復しそうか など色々と質問を受けては話すことになってしまった。 これも機内で疲れた要因。しかし久しぶりにこてこての 南部訛りの人と会話したな。
ともあれその後1時間半ぐらい車で走って、無事コロンビア に戻りました。なんか、DC寒い感じがしたけど気のせい?
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