「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2004年06月21日(月) 頭痛の原因 感覚を取り戻そう  「楽」の大小

 じっと横になり自分が感じていることを意識するべく、ここ数日の生活を思い返していたら、今でも肩に力を入れて生きている自分に気が付きました。そうか、私は本当は疲れているのですね。
うまく言えないのですが、とにかく自分の体の不調がどこから来ているのか、私の中のどこかがそれを感じ取れるのです。私は必要以上に筋肉を緊張させているのです。必要以上に力を使ってるということはこれは巻き込まれてるのと同じなのかな。多分そうですね。
そうか、マイナスの思考をしている自分を認めてしまうとやはりこういうことになるのかな。マイナスの思考を認めるのは良くても、マイナスで生きていて良いはずが無い。辛いから。
 
 頭の中のどこかで「私は本当は疲れている」と言う声が聞こえます。時々聞こえるこの声も私の思考。前回この声を聞いた時、私は仕事を休んでしまいました。何故なら本当に疲れてると感じたから。
そしてその時に、「人生を生きるためには、社会に巻き込まれない自我の強さが必要なのだ」と実感しました。子どものような純粋な感覚や、ワクワクする気持ちだけでは人生を生き続けていくことは出来ないのです。理由は、今の私は大人として社会の中に存在しているからです。
子ども時代は過ぎ去り、過去は過去としてあるということです。
そしてまたこの声。また疲れている・・。でも前回の時よりも私の疲れはうんと小さいのです。

考えてみると、仕事中に他者に振り回されなくなってきたけれど、そこはマイナスの世界であることに変わりは無いのですよね。この頭痛はプラスで生きることの楽さを知り得た私であるがゆえの、心の悲鳴かもしれません。

少し話がそれますが、私は過去に自分の中のマイナスの生き方とプラスの生き方の違いを比較できた時、それらはあくまで違う人格同士の問題でした。でも今は、どちらも私の思考だから私自身が切り替えていけば良いのです。白い世界を持続させるべく。

もうこれ以上、無駄なエネルギーを使うのはやめよう。過去には食べ物の栄養は全て、こちらのほうに吸い取られていた。楽に生きよう。わたしは無防備に生きる感覚を知っている。あっちのほうがずっと楽だった。そうか、新しい生き方をしよう。

そしてもっともっと、自分に隠れている感覚を発掘していこう。それが自分を大切にすることに繋がるのです。6:30


台風の強風で大切に育てているトマトが何本か折れてしまいました。残念ですが仕方がありません。私は自然には逆らえないのですね。自然は偉大なのです。空梅雨であることが台風を呼ぶのだと聞きましたが、それも大切なことでしょう。台風が来ると雨がたくさん降るのだからね。私は今朝、トマトが倒れないように対策を練って仕事に出かけたのだから、倒れたことは仕方が無いと思えます。

 頭痛が殆ど消えました。仕事中に一度だけ、キーンというのが来ましたが、昨晩に思いついて肌で感じた「力のいらない自分」を思い出し、楽しい一日を過ごしました。楽しくても身体は疲れることがあるのですね。私は日中仕事をする日には、15時を過ぎると思考力と集中力が鈍くなるようです。それでも社会では仕事を続けなくてはならないのですね。そうだ・・・そんなときに休憩に入れると良いのですね。

職場の若い子が「楽しい事が何も無い、何が楽しい?」と私に言いました。そーだなぁ・・。逆に「何が辛いか?」と聞かれると、一番近い過去では「体が不調な時」とか。私は自分の人生を楽しめる時間が増えてきているのですね。こういうのを「“楽”の大小」と言うのかもしれません。
でもでも、体の不調を感じることで、成長することが出来るんですね。私は自分の事をホントに“面白い人”だと思います。自分がこの先どうなっていくのかがとても楽しみなのです。


今の私は、何処までも一人で自分を見つめて生きます。そしてそこに私の真実の心を語れる心友が居れば、それが良いなと思います。

誰が何処で何をしたとか言ったとか、そんなことが問題なのではなく、「私が何を感じ何を考え、どんな行動をしたのか」こっちがとても大切なのですね。20:00


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