「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2004年06月26日(土) |
繊細ないきもの「ひと」 ねむの木 |
私は今日、ある人に「過去には言葉がきつかった」と言われました。そうですね。私は過去に多くの人を傷つけていました。今の自分を見ていて、心の底からそう思います。本当に私はこれまで乱暴に生きていました。
本当は過去に他者を傷つけていた自分を知って、どうすれば良いか分からない気持ちもあるのです。でも、私が起こした行動の全ては取り消すことが出来ない。だから、私は癒やしの作業をしていくことがとても大切で、実際の私に出来るのは自分を見つめることのみなのですね。
人は本当はとても繊細な生き物なのですね。 私は自分の体の細部まで意識できているだろうか。細胞の一つ一つを生かしているだろうか。優しく丁寧に自分の身体を見守っているだろうか。忘れていることがたくさんあります。忘れないように、忘れないように。優しさとか丁寧さとか、大切なものを忘れないように。
久しぶりにプールに行きました。身体を水の動きに任せてリラックスしていると、エネルギーの消耗が少ない事を知りました。
ねむの木を見ました。薄いピンク色をしていて、可憐な花に見えました。鼻をくっつけて香りを感じてみました。甘いような柔らかいような、とても優しい香りがしました。これまで見た花の中で一番繊細で優しいように見えました。ねむの木の花は夕方に咲き、葉は昼間に咲くそうです。葉は夜になるとその葉を閉じて寝るのですね。私はねむの木の優しさが大好きになりました。
糸トンボを見ました。黄色くて細い身体をしていました。ご覧になりたい方は「虐待の連鎖」のページをどうぞご覧下さい。(文面の内容は変わっていません)21:00
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