「生きていくのに大切なこと」こころの日記
DiaryINDEXpastwill


2004年07月14日(水) 意識 素朴な世界

 夜勤でした。仕事をしながら何となく 「 あーこの感覚だ 」 と思いました。その時の私は何故かとても楽だったのです。私は仕事の為に此処に居るのだから、仕事を、それだけをしていれば良いのだと。

実は仕事することだけをしているのなら、私はとても楽だったのですね。私が、他の誰でもない「私自身」を意識できている時、私はとても楽に生きられるのですね。そして感情とは離れたところでプラスの思考を使って、吟味することが出来るのですね。

いつも “ 私 ” を意識する自分で居られるように、毎日毎日小さな戸惑いを見逃さずに、ひとつひとつ丁寧に見つめていけば良いですね。

大切なのは「今を生きてる私」なのだから。10:00


 
 ある女性達の視線の中に 「 素朴さ 」 を見ます。小さな子どものように、現実を疑う事を知らない視線をしています。その素朴さは、私がこれから 「 人 」 として生きていくのに、大切なもののひとつだと思えます。
私は疑うことしか知らなかった過去、自分すらも信じる事が出来なかったけれど、今は目の前の現実をいつもいつも信じています。信じるも信じないも無く、現実に私の人生の一ページとして流れている、という事を知っています。これが 「 生きている 」 ということだと思います。そして私の現実は何時もいつも変化しています。過去に戻ることは無く、何時もいつも前を向いて進んでいます。


 純粋とか素朴さというのは、本当は誰でも持っているのに、過去の傷がそれらのものを覆い隠しているのですね。
純粋さや素朴さが見つめられる世界と、何かに覆われてしまったまま真実の見えない世界があるとしたら、私の生きる世界は前者以外にありえません。

だとしたら、私はもっともっと丁寧に過去の傷を癒やしながら、きらきらと輝く眼を取り戻すつもりです。
私は水のように透き通っていて、そして柔らかい世界をもっともっと広げて生きます。
生きていくのに大切な 「 素朴さ 」 も忘れないようにしながら。



 私の中の何かが昨日から今朝にかけて大きくつみあがったような気がしています。
今私は心の中で、「これで良いのだろう」と、「こんな風にただ前を向いて生きていけばいいのだ」と、これまでよりも更に強く感じています。

もう・・本当に過去の思考を全て捨てても、私は居なくなることも消え去ることも無い。埋もれてつぶれてしまう事も無いのです。

そしてその逆に私は「過去からずっと生き続けてきた結果の“新しい私”」として生きていくのです。

「このように生きることが大切なのだ」と何度も何度も心で感じながら。

20:00


Mamo |MAILHomePage

My追加