「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2016年02月24日(水) 後悔・気付き・雲泥の差

 本日のキーワードは、’後悔’ と ’気付き’ の違いです。デジタル大泉辞によると、後悔とは、やったことを後になって失敗であったと悔やむこと、だそうです。悔やむという言葉も入っていますしネガティブのイメージがあります。
私達は過去のことに対してよく、後悔という言葉を使います。しかし、後悔は読んで字のごとく、その人自身を悲しみや自責の念に追い詰めるマイナスのものなので意識して使わないようにしています。

こんなことを書いている理由は、実は本日あることから、当初はこれでいいと思ったある決断について、今思えばあの決断は早まっていたという気付きに至ったのです。けれど、過去は変えられませんし、当時の私のとった決断はその当時の私にとっては正しい決断だったのですから、自分を責めたり後悔したりする気持ちにはなりませんでした。その代わりに、この気付きは次のステップだな、と思いました。

私達はまた、<後悔しないように〜する>という言葉もよく使います。私はこの言葉も使わないようにしようと思いました。その代わりに、その時その一瞬一瞬の自分に耳を傾けて、毎分毎秒、今、自分を生きるのがいいのです。今の自分に気付くと自分の欲求を満たしてあげるのに時間を使い、後悔している時間がないと思います。逆の視点から捉え、後悔していると自分に気づく時間が持てない、ということかもしれません。雲泥の差です。


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