砂に書いた

砂に書いた


夕日を浴びた顔がとっても綺麗だ
いつもの散歩道何するでなく
何話すわけでもなかった


あの自転車覚えてるかな?
少しブレーキが壊れてて
よく2人乗りしたな


いつもの散歩道保育園の砂に
文字を・・

なんて書いた?


夢と


夢って言葉が好き!
そう言って言葉を詰まらせる

理由なんて、わからないから


どうしたらいい?

なにも
もう変わる事ないあなたは
気付かないほど遠い目でいた


自由で孤独で強がりで大人ぶった面影

また、会えるかな何処かの世界で

楽しみにしてるよ・・・・




何を話すわけでもなくいつもの帰り道

一緒が当然のように歩く

自然 そお・・それが自然だった

だけど 君は遠くへ行ってしまった

誰も手の届かないところへ



君は まだ 私の手の届かない所へ

行っては いないだろうか?

記憶をたどれば 何一ついい事なんて無く

振り回されて 罵倒されて

絶望して 冷めていくことだけ 人より上手くなったような

激しい関係だった



”ほんまに、お前だけは・・・・”

いつも、そう言っていた人

手の届かない所へ

行ってはしないだろうか?

けれど それで君が楽になれるのなら

私は 生きていて欲しいなどど

自分本意な事は言えなかった


生きていてね それは 私が痛みを知らずに居るから

”お前には わからんよ・・・・”


そうだね 私には判らなかったかもしれない

でも 君も何一つ見ようとはしなかったよね・・・


夢・・・

君の夢はまだ続いているんだろうか・・・・


何時かどこかの世界で会えるのを

私が楽しみにしてるよ
2002年11月07日(木)

EGOISTE-やはりエゴーー / EGOISTE