今日は朝からヤマハのセミナー。 子供二人を担いで セミナーへ。 何の話かと思えば 授業内容や流れなどの話し。 授業を1ヶ月受けられてどうですか?と先生が質問してきた。 けっこうたのしんでやってるみたいでよかったです。と適当にこたえる私。 で、その説明が終わり質問の時間に入った。 同じ保育園のお母さんがこう言ってた。 「ヤマハ教室を勉強の場にしたくない」 勉強の場でなかったら何なんだ??と思いつつも お母さんの話を聞いていた。 家で勉強させる気はないらしい。 なるほど、よっぽど 音楽を強制するのは嫌なんだろうなあ・・。 どうも そのお母さんは音楽関係の仕事をしてる様子。(先生かな?) でも、ではなんでここに通わせてるんだ? その意見を聞いた先生もオロオロ。(笑) ま、その人の意見もわかるような気もするが 4歳の子供にはちょっと 難しいことかもな。 で、次は私の番。 このところ根性がすっかり座ったわたくし。 意見というか、エレクトーン縛りではなく、生の音を聞かせてやって欲しいと 懇願してみた。 たとえばドラム、サックス、ギター。 エレクトーンの音では生の音は表現できないし、耳が電子音に慣れてしまうのは よくない。 と考えた私。 授業の10分でいいから サックスの音を先生が鳴らしてみて 子供達がそれを聞き サックスに触れてみたり 音を鳴らしてみたり。 そういう経験ができるのはヤマハ教室ならではなんじゃないかな。 同じ音でもエレクトーンのサックスの音と生の音ではドの音にたどりつくまでの 長さや響きがまったく違う。 ドラムにしてもそうだ、電子のドラムは同じ音程で同じリズムを刻む。 生は違う、叩き方なんかによっても微妙に違ってくるのがおもしろい。 そういうおもしろさをもっと子供達に教えてやりたい。 と一生懸命言ったところ、その同じ保育園のお母さんもうなずいてた。 もちろん譜面が読めたりリズムをきちんと刻むのは大切なこと。 それは マニュアルに沿って先生が進めればいいこと。 だけど 少しの時間にできる事もあるはず。 子供の耳は正直、その耳に可能な限りの生の音を聞かせてやる。 というか 聞かせるべき。 そういう経験がのちに役に立つってもんよ。 他のお母さんは我子の将来についての不安などをもくもくと語っていたが 不安なんぞ先生に言ったところで解決にはならない。 教育のプロなんだから まかせりゃいい。 先生もプロとしての意識をもって 授業すりゃいい。 授業内容についての不満は無いが、少しだけ ユニークなことをしてやってほしい と思ったのさ。 マニュアル通りの授業なら私だってできるし〜、ヤマハならヤマハらしく もっとユニークな授業を考えなって事かな。 ま、恐らくこの意見は破棄処分となるだろうけどね。(笑) その後、昼からまたヤマハへ授業に行った。 恐ろしく疲れた1日だった・・。 やっぱりヤマハ教室は私の肌には合わない、と今日改めて思い知った。(笑) が、友ちゃんのため。 来週はもっともうっとおしいクリスマス会。 そんな暇あるなら生演奏でも聞かせろっちゅうの〜。
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