2004年02月29日(日) |
ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月29日 - 』 |
この日はまずマクドナルドへ行き朝食兼昼食を取り、そしてモーツァルト博物館へ行った。この博物館はモーツァルトの時代、オペラ歌手ヨゼフィナ・ドシュコヴァーの別荘であり、モーツァルトはプラハを訪れてはここに滞在したのだそうだ。そして滞在している時にオペラ「ドン・ジョバンニ」を作曲したんだって。現在はここがモーツァルトの博物館になっているのだけど、館内にはモーツァルトの愛用の楽器や髪の毛等が展示されていた。 さて私達は、ここからプラハ城へと向かおうとトラム(路面電車)に乗ったのだが、ど〜もおかしい。全然プラハ城に着く様子がない。私達は「自分達は正しい」と信じ込んでいるので(笑)疑いもなくしばらくそのトラムに乗っていたのだけど、路線終点あたりでやっとこさ疑い始める。。もしかして逆方向に乗ってたりするかも〜?って。トラム内の放送はチェコ語で流れているのであってないようなもの。私達にとってはBGMと同じなのである。言葉と言うよりは「音」でしかないのである。結局逆方向に乗っていた私達はすっごい長時間トラムに乗っていたあげく、また折り返しトラムに乗り、確かどこかで降りて地下鉄にも乗り換えたっけかな〜っ、まぁどうにかプラハ城へ着く事が出来たのでした。27日にプラハ城に来た時には気づいていなかったのだけど、プラハ城の周りには「軍事博物館」があって、ここもまた映画「アマデウス」では撮影に使われていた場所なのである。年老いた宮廷楽長サリエリが収容されている病院のシーンを撮影した所なのである。しかし「軍事博物館」に着くとかなり残念な事実発覚!ここを見る為に、再びエッチラオッチラ高台を登って来たのになんと「閉鎖」になっていた。なんという事だ〜っ!ひどすぎる!むごすぎる!わたしゃ意外と年なんだぞ〜っ!とりあえず外観だけでも記念に写真を何枚か撮っておいた。 実はこの日が今回の旅行最終日。ロンドンへ帰る日。。帰りのフライトの時間まで時間があるので旧市街地まで行く事にする。そしてホテルに戻って荷物を取り空港へ向かう事にした。旧市街地に行くまでに小洒落た茶店に入ってケーキとホットチョコレートとカフェラテを食べて飲んだ。。店を出て旧市街地に向かうのだけど、ずっと下り坂道が続く。。雪が降ったりやんだりしていたので滑らないように気をつけないとな〜って思ってた矢先みごとに転んだ。音も無く転んだ。10点10点10点10点10点10点10点10点10点10点 合計100点 パーフェクトな転びだった。なんで旅行の最後に転ぶんだ私?ホテルからはタクシーで空港へと向かった。。飛行機は雪のせいで1時間ほど遅れていた。ロンドンのスタンステッド空港に着いたのは夜遅く。。エアバスに乗ってロンドン市内へと向かう事にした。。運転手と私達以外誰も乗っていない。。貸し切り状態だった。。私達の住むWillesden Greenへはどの停留所で降りても不便だった。。普段よく通る道の近くを通り過ぎるのはわかっていたので、駄目もとでバスの運転手さんにお願いしてみる。するとどうでしょう!道を外れて、私達のお願いした通りまで連れて行ってくれた。さらには「こんなに夜遅くここで降りて君達大丈夫なのかい?危険じゃないのかい?」ってすごく心配してくれた。なんて優しい運転手さんなんだ〜っ!この運転手さんのおかけでとても良い気持ちで今回の旅行を終える事ができた。。初めから最後まで、ほんとに満足のいく旅行となった。
フラットに着いたのは、夜中の3時頃だった。
ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅』 2/22〜24 ザルツブルク 2/24〜26 ウィーン 2/26〜29 プラハ
以上
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