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2004年01月25日(日) |
ザゼンボーイズ "TOUR MATSURI SESSION" |
ZAZENBOYS@水戸ライトハウス
セットリスト FenderTelecaster 開戦前夜 SI・GE・KI USIDARAKE The Days Of NEKOMACHI (新曲) YURETA YURETA YURETA COLD SUMMER INSTANT RADICAL dilayed blain KIMOCHI WHISKY&UNUBORE 自問自答
アンコール 半透明少女関係
セットリストは曖昧。 多分アルバムの曲は全部やった、と思う。流れもほぼアルバムどおりで、 途中に新曲と、ナンバガ時代のdilayed〜を挟んで、 アンコールにも新曲。
すっとSEが消えて、ゆっくりと始まった 向井さんが定位置につき、「MITO 水戸!水戸っ子!」とか言ってた。 「MATURISTUDIOからやって参りましたZAZENBOYSです」 で、一曲目へ。 音が物凄く良い。 なんていうかソリッドっていうか。 ベースも重いわけじゃないけど、音が大きくて格好いい。 ギターは金属的な音。 前日と場所は同じだけど雰囲気が全然違うことに、当たり前だけどびっくりした。 なんていったらいいんだろう、 ロックと、ヒップホップと、ファンクと、祭囃子と、念仏とかの、融合音楽? 音がCDより断然格好いい。 一個一個の楽器の音がすごくはっきり聞こえてきて、 めちゃめちゃ気持ちいい。踊りました。
新曲前に 長唄とか浪曲みたいな感じで 「アルバムに入らなかった曲がございます。それをやります。詳細はまた後ほど」 みたいなことを歌ってた(もっと長く色々) この人なんでもできるんだねぇ。 新曲は「タヌキ」というタイトルだと言っていた。 表記は、カタカナだかひらがなだか漢字だかローマ字だか分からんが、たぬき。
妄想MC ウォーターフロントのマンションに住む広告代理店勤務 18階から見える夜景の東京タワー 毎夜ディスコのビップルームで モデルかじっとる女子大生をはべらせ、部屋に連れ込んで、 「夜景とか好き!?」 そんなアーバンライフ。 我に返って笑点のテーマソング。 1998年のことでありました。 みたいな。 めちゃめちゃおもしかった。 で、こんがらがってるインマイブラッド。 ナンバガの曲、delayed blain イントロでぞわぞわした。 またナンバガの曲を生で聴けると思ってなかった。 この曲めっちゃ好きなんです。 嬉しかったー。格好良かった。 アレンジも結構変わって、最後ダブっぽくなってた。
最後の自問自答、一番良かった。 アルバムでも一番好きかもしれない。 連綿と続く詞とラップみたいな歌。 バッキングもすごくいい。 だんだん盛り上がってくる昂揚感が最高。 ほんっと夢見心地だった。
アンコールで、音源になってない曲。 割とキャッチ−な感じだった。
昨日とはまた全然違った楽しさ。 ナンバガもそうだけど、座禅もライブの方がずっと良い。 なんていうか、結構即興演奏っぽいところも多いと思うので ノリとかグルーヴ?みたいな?わからんけど。 そういうのが、CDよりずーっといい。かっこいい。 あと、向井さんの声も好きなんだ。いい声。 すごく良かったです。ほんと素敵だった。 行ってよかったー。 夏に、また来るそうです。 夏も行きます。
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ほか私事とか諸々
終わったあと、アルバム買った人には、 向井さんが似顔絵を書いてくれていた。 外に列が出来ていて。 描いているところを見れないかなと思ったけど 外からは見えないところにいたので見れませんでした。 似顔絵いいなぁ。
帰りに、一緒に行った子とモスでごはん食べてきた。 やっぱ連れがいるほうがいい。楽しい。 同じ大学のお友達。 今度、くるりのライブも一緒に行きます。
帰るとき、余韻が抜けずにぼんやりしていたみたいで 改札に通した切符を取るのを忘れて、駅員さんに取って貰った。 それ程までにライブに呑まれた自分にびっくりした。
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