2004年04月09日(金)
ぼくは昨日の夜ラジヲをいつもより少し早くつけた。 ナイターが早く終わって、ニュースをやっていた。 ホウジンガラチサレマシタ。 両耳から入って、頭から抜けていった。
ぼくが聴こうとしていた番組は討論番組だ。 もともとのテーマが変更され このニュースがテーマとなった。
最初、一時撤退するべきだと思った。 でも説明を聞くとそれだといけないらしい。 テロに屈服したことになるからだ。
興味深かったのは、人々の意見だ。 ぼくの意見は一時撤退すべき→それはいけない→でも助かった欲しいな。 と推移した。
今井さんと『友人の友人の』の友達は、 とりあえず助かればいいという意見だし、 別の友達は避難勧告をしたのにいるのだから仕方がないともいっている。 不謹慎だが野党にとってはもしもこの三人が殺されれば与党にとって代われるかもしれない絶好のチャンスだ。
こういう時じゃないと立場によって違うみんなの意見というのは聞けない。 (普段、取り留めの無いことに意見を求めると煙たがられる)
違う立場の人のことを考えるいい機会だとぼくは思った。 自分を違う立場に立てて意見を考えると意見ががらりと変わるのが興味深かったりする。
最後にぼくは三人が無事に帰ってくることを願うと共に、 小泉首相のイラク自衛隊派兵は重度の失策であり現在も反対することを主張して終わらせていただきます。
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