2005年08月30日(火)
タイムマシンに乗って過去に行ったら何をする?というのの答えで一番画期的だったのは予備校の化学教師の答えでまだ発見されていない法則に自分の名を付け、名声を得るとともにその知識をフルに使って巨万の富を得る。だそうだ。 たしかに僕らが科学とか、物理とかで習った初歩的なことも、学校でやった簡単な検証実験も過去の人たちの最新技術なんだと思った。 よくアニメなどでタイムマシンに乗って未来に行った主人公よりも未来の同い年の人が賢い描写があるけれど、そういうことなのかと思った。 けどもたぶん、数十年程度だったら変わらないんだろうなぁ。 十年後の高校生が一般相対性理論理解してるとも思えないし。
で質点。 質点はどんなときに使うかと言えば物理の力学で状況を簡易化して実験?検証?するときに使う。 ほとんどの高校物理の力学の問題に出てくるヤツだ。
質点ってものが何だかわかりにくいと高校の時思った。 wikipediaに依れば『力学上の概念として考えられる、質量のみを有し大きさなどのほかの属性を持たない「もの」。』だそうだ。
つまりこいつは実在しない、概念だ。
何か何処かで似たものを見たことがあると思ったら たまごっちのプロテインや注射やごはんだ。 あんなプロテインや注射は存在しない。 そういう『設定』なのだ。
物理の概念という単語を設定と言い直すと少し物理がフレンドリーになるなぁと思った、夏の夜だった。
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