カウントシープ
indexpastwill


2005年01月29日(土)

相方は表向き元気に振舞っている。
というか、元気そうに見える。仕事にも行くし、散歩だって一緒だし、入院まで今までの生活スタイルと変わるところはない。
表裏のない、喜怒哀楽のはっきりしたストレートタイプだ、と思われがちな奴だが、実は本心をあまり出さない奴だと、何年か付き合った後で解ってきたりして、知っているようで知らないものだなと思う。

ボクは何でもすぐに言語化して、理論でもって処理してしまうし、処理できない内容は無意識に閉じ込めて、時々体が弱って寝込んだりする。で、少し休養をとるとまた復活するのだけれど、このやり方がスマートだとは思わない。出来れば寝込むことなしに、恒常性をもって動き続けられたらと思うけれど、それは今のところのボクの課題だ。

相方は、いつも同じぐらい元気にしていて、ボクほど気分の波がない。感情はストレートなのに、きちんと安定していて、それがボクにとっては安心できるコンテイナーだ。こんなことがあると改めてそれを再認識するし、ボクもまた相方を包み込むコンテイナーになれるように、毎日を過ごしていこうと思う。


ロビン