カウントシープ
index|past|will
夕方から雪が降ってきた。 出勤の都合を考えれば雪は困るのだけれど、やっぱりちょっと嬉しい。いつも見慣れた風景が様変わりするからなのか、雪が降るときにワクワクするような気持ちになるのは、子供だけではないように思う。
犬達も雪が好きだ。この現象をどう思っているのか解らないが、飛び跳ねたりスライディングしたりして遊んでいる。残念ながらこの土地ではせいぜい5cmの積雪程度なのだが、雪山に連れて行くと何かもう狂ったように走り回る。そして、散々走り回った後で、足から血を流して帰って来るのもいつものことで、何処かで切ってきてしまうのだが、『雪の下に何かあるかも』という想像力はないらしい。
人間と暮らしている犬は、常に危険を人間が回避するから、学習できないだろうし。相方が子供の頃の沖縄の犬は、繋がれていなくて町を1人で歩いていて、ちゃんと車の往来を確認して道路も横切っていたというからね。
一番若い子犬は、雪が落ちてくるのが気になるのか、パクリパクリと舞う雪を食べて回った。次から次へと落ちてくるからそのうち厭きたみたいだけれど、ちゃんと食べ応えあったのかな?
ロビン
|