カウントシープ
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散歩の通り道にある小学校に、一本だけ植えられている木蓮の木が、今年も花をつけるようになった。今つぼみが大きく膨らんで、もう少しで花が開きそう。白くて大きな花が一斉に開花するとそこだけ真っ白で、非現実的な感じがしてとても綺麗になる。
子供の頃は、一年のうちほんの少ししか花をつけない木なんて、つまらないと思っていたけれど、そうではなくて、一年を通して変化していくことも楽しみだと解った。花が咲いていない季節が長いから、花が待ち遠しくて、花が咲くと立ち止まって、記憶にとどめようと見つめるのだ。 木蓮が咲いたら今度は桜が咲く。これからしばらく、散歩が楽しみでいっぱい。
ところで、木蓮を英語でなんていうか調べたら、マグノリアだった。マグノリアって何処かで聞いたことがあるんだけれど、何だったっけ?ミステリー小説のタイトルとかしら?
ロビン
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