カウントシープ
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2005年07月18日(月) 子供の宝物




ボクの母親は、ボクが子供の頃からなにやらしょっちゅう薬を飲んでいた。胃薬にビタミン剤、睡眠薬・・・あとは何を飲んでいたのか知らないけれど、子供心に、「お母さんは病気なんだ」と思っていた。
寝る前に飲む薬を、シートから出して用意してあげるのがボクの日課だった。

さて、その母親がいつも飲んでいたのが薬局でも売っている「ポポンS」。これは総合ビタミン剤なのだが、糖衣錠(甘くコーティングされている)なので、子供心にちょっと美味しかった。飲んでいるところをじっと見ていると、母親は「飲む?」と聞くので、時々気まぐれに飲んだ。

ボクは、このポポンSを開封するときが好きだった。ビンを開けると、中にプラスティックの栓みたいなものが入っている(写真右)。ボクはこれが好きで、宝物として大切にしていた。これをさらにハサミで切って形を作ったりもした。

今思うと、???な宝物だ。何処がよかったのかといえば、他に見たことが無い形だったからなのかな。同様の宝物に、カマボコの板というのもあったけれど、どちらもいまいち冴えない宝物だ。


ロビン