カウントシープ
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2005年12月02日(金) 名は体を現すか

人形の名前とか、小説の登場人物の名前とか考えているとき、いろいろなカテゴリーを探してみるのだけれど、自分が思いつくような名前って本当に限られているんだな、と思う。
例えば、ボクはある人形にジークフリードと名前をつけるのだけれど、この名前はボクにとってはバレエ「白鳥の湖」のジークフリード王子をイメージしているわけだ。
けれど、例えばロシア人の名前なんて、ボクからすればカタカナを読むのに精一杯で、そこから人となりなんて想像できない。ウサマ・ビンラディンという名前だって、彼をしってからは名前を聞くだけであの顔を思い浮かべられるけれど、そうしたベースがなければ、顔を思い浮かべることなんてできないのだ。

まあこれは異国の話であって、日本の中でなら、ある程度名前から雰囲気を感じ取れるし、想像もできるだろう。この名前にしてこの人物あり、ということもたびたびあるしね。


ロビン