
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫

朝も早よからコイズのスタッフの皆さんにお願いして、 結婚式用に髪をセットしてもらうことに。
髪が伸びてから結婚式に御呼ばれするのは初めて。 アップにするのは悪夢の成人式以来なので心配でしたが 流石店長、こんな私でも軽くプチセレブの仲間入りです! 車を飛ばして仙台泉パークホテルに向かう。
今日は大学時代の友人S野さんの結婚式です。 とても可愛いステキな天然、それがS野。 美人なことを鼻にもかけず、気さくで愛らしくて、 天衣無縫というか、憧れの女の子というか、とにかくそんな感じ。

たいてい花嫁さんて、式ではしずしずとしているものですが、 この花嫁、とにかく食ってばかりいる。あと数秒で 家族への手紙朗読という泣き所峠を迎えようというのに ギリギリまで食い続け、旦那に「早く飲み込め」とせかされていた。 そういうのも、こう食い意地が張ってるとかじゃなくて ただ無邪気なだけなのだ。計算とかがない。 場の空気を和ませる生まれ持っての徳みたいのが備わっている 稀有な子で、昔から羨ましかった。全然変わってない。
手紙で泣かない花嫁だった。ああいうのは花嫁がぐずるもんだけど 丁寧に家族への言葉を読み上げて、幸せそうににこにこ微笑んでいた。 良かったね、良かったね。みんなもずっとにこにこしていた。
こんなに胸がいっぱいになったお式は初めてだった。 友達と二人、言葉にできないくらい感動して帰ってきた。 心からおめでとう。
ちなみにS野さんは、以前日記にも書いたけど 「あんこは可愛い」と豪語してはばからないあんこ狂いです。 意味がわからないが大好きです。おめでとう。
|