■2004年12月07日(火)
(´ー`)φ 昨日の続き? |
ちょっと不安なくらい手持ち無沙汰になってきたぞ。 来週半ばから急に忙しくなる予感。
◆ブラウザ談義
Safari はWin版が出てたら間違いなく使ってますね。 でも同じものをWinで作ったら動作がメチャクチャ重くなるのは目に見えてるし、 ホントに「Macだから作れたブラウザ」なんだろうなあ。 純粋にスゲーと思いつつ、Winも早くこういう良い技術を どんどん取り入れてってほしいなーと思う今日この頃。
本当は「取り入れる」というより「共有」できるのがベストなのよね。 Mac版とかWin版とか、そういう垣根が無くなっていったほうがより幸せだと思う。 まあ技術云々以前にお互い「企業」だから、そう簡単にいかないのは分かるけどさ。
◆WEBデザインの垣根
うちの父親曰く、 「あと10年ちょっとしたら、WEBデザイン業界は劇的に変化すると思う。 JPGだとかGIFだとか、果てはHTMLやらCGIの垣根が無くなっていくはずだ」 とのこと。 JavaScriptよりずっと制約が無く、Flashよりずっと手軽で拡張性の高い手法が 編み出されて、短期間で業界全体にブワーっと浸透していくに違いない、と。 ホントにそうなったら業界全体が幸せになれるよねー、という話を先日してました。
今、どこの企業でも「WEBデザイナーに求める業務の範囲」が かなりあやふやで成り行き任せになっていたりします。
WEBデザイナーだから当然「WEBデザインする」のが仕事なんだけど、 Photoshop上でサイトデザインを描き起こすまでがWEBデザインなのか、 それをHTMLに描き起こすまでがWEBデザインなのか、 JavaScript や Perl が必要な場合はそれもWEBデザインの範疇なのか、 サイト全体の管理・運営をするのもWEBデザインの範疇なのか、 明確な基準はどこにも存在しないようです。 HTMLを書けるだけでWEBデザイナーと言われる会社もあれば MacroMedia認定FlahDeveloper資格のない人間は WEBデザイナーじゃねぇ!なんて豪語する凄い会社もあったりします。 ここ数年で急成長した分野だから仕方ないとはいえ、 作る側も求める側も認識がバラバラなので非常に悩ましい状態なのです。
実際のところ私自身、自分の役職が「WEBデザイナー」で正しいのかどうか よくわからなくなってきています。 少なくとも今やってる仕事は断じて「WEBデザイン」ではないと思っていr
(中略)
何が言いたいかというと、前述したような「垣根のない手法」が確立されれば WEBデザイナーという職種に求められるスキルはただひとつ。
「見た目が良く、且つユーザビリティを考慮したデザインをすること」
これはまさに私の得意分野ではないか!(/▽`)/
技術に振り回されることなく、ただひたすらにデザインを追及するとなれば そこらのクリエイターに負ける気がしないのです。制約がなければこっちのもの。 早くそんな時代が来ればいいのに、とワクワクしている次第です。
# 究極のご都合主義者
(` )(▽` )(´▽`)( ´▽)( ´)( )y くるくる
何にせよ、物事に垣根がなくなるってのは素晴らしい事です。 人種の垣根もなくなるといいね。 親子の垣根は時間がある程度解決してくれます。 男女の垣根はタイミングよく乗り越えましょう。
# 「差別」と「区別」を混同しなければみんな幸せになれるはず
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