古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2001年12月06日(木) ぼーふら

私は最近仕事で小樽とのゆかりが非常に深いので、
「小樽」に関連した作品を製作しようと思って
いたのですが、演奏に必死でなにかしらゆとり
がなかったのでほったらかしになってました。

でも、A社音楽事業部の「Yちん」(彼は、ニック
ネームは変だがいろんな面でセンスのよい人である、
ちなみに今ハーフダイムのあたらしい方のお店で
かかってるBGMはかれがつくったもので若い人に
大人気)の、依頼により私は「Yちん」の歌手
デビューにむけてプロヂュウスすることに
なりました。
「小樽」を題材にした歌と曲を彼にささげて、
彼がメジャーデビューして活躍の軌道にのるまで
がまずの大きな仕事なんですが...。
でも、Yちんはちっとも私の腕を信用していないため
じゃあ「俺の芸名は、『ぼーふら』ね。」などと
いって夢をうしなっているように見える。

そこで私はすぐさま、彼のイメージにあわせて
「小樽の町でひとりぐらししているY」
の姿を即興で歌ってみたけど、自分はケミストリー風のつもり
だったんだけど、伴奏つけてくれたNさんがふざけて
「津軽海峡冬景色」みたいなコードをつけたので、
私がせっかく「ほどよくポピュラーでおしゃれ」な
感じをねらっていたのはちょっと演歌よりになって
堀内孝雄のようになっていました。それはそれなりに
「聞ける曲だ」と私は思ったんだけども、とうの
Yちんは、
「うん、まかせたから。俺はボーフラだから。」
とかいってあんまり気乗りしていない。なんでだよお。

その他にも今日の傑作としては
「ギンミアチョコレート」
これは、仕事の休憩のときにたべるはずのチョコレートの
在庫が今日きれていたため、かなり息苦しくなったときの
心の叫びを表現したもので、まあ、「横浜銀蠅」みたいな
親しみやすい不良調のロック。みんなばかにしていたが
おもしろそうに笑ってきいていた。
「あとでになってから私に『曲かいてください』ってたの
んできてもかいてやらないよ。」と言っても誰も気にして
くれてないというか笑い者になっている始末でした。

「ギンミア...」を自分がうたってみたい人は
連絡してください。絶対、つんくの最近のでがらし
みたいな、曲より素朴で楽しめますよ。
(とおもってるのは自分だけらしいけどね。)


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